介護ロス防止へ… 三島で交流会発足 家族の介護支えた経験、背負った思い 仲間と語り合い前向…

2026/06/30 11:30 

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 長年にわたり家族の介護を担ってきた人が喪失感に襲われる「介護ロス」の対策として、介護を終えた人を集めた交流会が5月、三島市内で発足した。介護をしている最中の家族の交流会は各地にあるが、終えた時期に焦点を当て家族同士が支え合うピアサポートなどの機会は少なかった。交流を通して社会とのつながりを回復させ、介護経験者の孤立防止を目指す。
 交流会は、三島北地区地域包括支援センターが過去のイベントの際に地域住民から寄せられた意見をきっかけに企画し、調和の場という思いを込めて「あんさんぶる」と名付けた。初回は市内の70〜80代8人が参加。リラックスできる雰囲気づくりのため、公共施設ではなく同市中心部の喫茶店「アシタマニアーナ」を会場に選んだ。
 介護ロス 介護の対象だった親族が亡くなった際、介護を終えた家族が長期間にわたり生活の一部になっていた介護という目標がなくなり、「自分は誰にも必要とされていない」などと虚無感や喪失感に襲われること。燃え尽き症候群のように意欲を失ったり、「もっと何かできることがあったのでは」と自責の念が残ったりする。うつ病になるケースもある。老老介護だった場合、高齢期のひきこもりにもつながる。
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