浜松市が猫の避妊手術「無料化」検討へ 経済困窮者対象 多頭飼育崩壊防ぐ

2026/06/20 09:25 

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 浜松市議会は15日、一般質問を行い、いずれも自民党浜松の加茂俊武、藤田典良、須藤京子、戸田誠の4氏が登壇した。同市の板倉称保健所長は、飼い猫の多頭飼育崩壊を防ぐため、経済的に困窮する飼い主が飼育する猫を対象に、避妊去勢手術費の無料化について検討を進めることを須藤氏への答弁で明らかにした。
 市動物愛護教育センターによると、猫の繁殖を抑えるには避妊去勢手術が欠かせないが、多頭飼育の場合、飼い主の経済的な事情から手術を踏みとどまるケースも少なくない。手術を受けさせられない猫がさらに繁殖することで近隣住民の生活環境の悪化につながることもあるという。
 市はこれまで地域猫の避妊去勢手術費については市民側の負担額を4千円に抑えているが、飼い猫は助成の対象外となっている。
 動物愛護ボランティアが対応している犬や猫の一時的な預かりについても、環境省が検討を進める「緊急一時保護」の動向を注視しながら、市としても一時預かりの体制整備を検討する考えを示した。
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