寒暖差を生かした「レタス」や「エダマメ」並ぶ直売所が静岡県三島市に コストへの挑戦続ける親…
三島市谷田の標高約250メートルの箱根西麓。朝晩の激しい寒暖差を生かしてレタスやエダマメを栽培する農家の内藤茂樹さん(62)と、長男の拓也さん(30)が集出荷場「れたはうす」の一角に直売所を開設した。近年押し寄せる物価高騰の波を乗り越え、味に自信を持つ野菜の価値を消費者へ直接届けるための新たな挑戦だ。
■利益圧迫の構造に危機感
内藤さん親子は、約6ヘクタールでレタス、約4・5ヘクタールでエダマメという広大な畑を家族だけでなく従業員を雇って管理している。将来、4代目となる拓也さんへの本格的な事業継承を見据え、集出荷場を5年前に建設して経営基盤を整えてきた。
しかし近年、農業を取り巻く環境は激変した。肥料などの資材、運賃に加え、トラクターなどの機械類や人件費に至るまで、あらゆるコストが高騰。市場や農協を介した流通だけでは生産者が主体的に価格転嫁を行うことが難しく、自慢の野菜を作っても利益が圧迫される構造に強い危機感を募らせていた。
■手探りで始めた直売
「待っていても状況は変わらない。自分たちから仕掛けよう」。茂樹さんは、息子の将来を守るためにも消費者とダイレクトにつながる直売所の開設を決断した。4月中旬のオープン初日は、通りすがりの人がわずか3個のレタスを買っただけだったが、翌日にはクチコミで21個へと急増。風や日当たりの影響を考慮しながら直売所の配置を試行錯誤し、現在のスペースを作り上げた。
■利益圧迫の構造に危機感
内藤さん親子は、約6ヘクタールでレタス、約4・5ヘクタールでエダマメという広大な畑を家族だけでなく従業員を雇って管理している。将来、4代目となる拓也さんへの本格的な事業継承を見据え、集出荷場を5年前に建設して経営基盤を整えてきた。
しかし近年、農業を取り巻く環境は激変した。肥料などの資材、運賃に加え、トラクターなどの機械類や人件費に至るまで、あらゆるコストが高騰。市場や農協を介した流通だけでは生産者が主体的に価格転嫁を行うことが難しく、自慢の野菜を作っても利益が圧迫される構造に強い危機感を募らせていた。
■手探りで始めた直売
「待っていても状況は変わらない。自分たちから仕掛けよう」。茂樹さんは、息子の将来を守るためにも消費者とダイレクトにつながる直売所の開設を決断した。4月中旬のオープン初日は、通りすがりの人がわずか3個のレタスを買っただけだったが、翌日にはクチコミで21個へと急増。風や日当たりの影響を考慮しながら直売所の配置を試行錯誤し、現在のスペースを作り上げた。
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