SPACがイタリア国際美術展で夢幻能「オセロー」上演へ 「ベネチア・ビエンナーレ」演劇部門…

2026/06/02 11:30 

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
 静岡県舞台芸術センター(SPAC)は、6月7日にイタリアで開幕する国際美術展「ベネチア・ビエンナーレ」演劇部門のオープニングで、宮城聰芸術総監督演出「夢幻能『オセロー』」を上演する。SPACによると、同部門に日本の劇団が参加するのは初めて。
 シェークスピアの四大悲劇の一つ「オセロー」を、夫オセローに殺されたベネチア貴族の娘デスデモーナの霊を主人公に、能の形式「複式夢幻能」で再構成した作品。宮城さんの演出で2005年に初演、18年に「ミヤギ能『オセロー 〜夢幻の愛〜』」の題で米ニューヨークなどで上演した。
 今回はビエンナーレ側から依頼があり、7、8両日に2公演を行う。宮城さんは「ベネチアで皆で共有することで、非業の死を遂げたデスデモーナの魂が成仏できるのではないか」と話した。
 同ビエンナーレは1895年に創設。演劇部門は今年54回目で7〜21日に行われる。
静岡新聞

静岡ニュース

静岡ニュース一覧>

注目の情報