世界最大級のカニ「タカアシガニ」を放流 漁獲量はピーク時の1割…児童らが地元特産の現状学ぶ…

2026/05/23 09:06 

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
 沼津市商工会戸田支所は、戸田地区特産の世界最大級のカニ「タカアシガニ」を戸田港沖で放流した。近年不漁が続く地元海産物への理解を深めようと、戸田小中一貫校の5〜7年生12人が参加した。
 参加者は、放流日時や場所を判別するタグを子持ちのメスなどに取り付けた。漁港から約1・5キロの沖合に移動し、カニの手足の長さに驚きの声を上げながら「大きくなって帰ってきてね」と計27匹を放った。
 同商工会の中島寿之さん(72)によると、漁獲量は約50年前のピーク時の1割に減ったという。「駿河湾の成育環境が変化した可能性がある。子どもたちには好奇心をもってカニの生態を学んでほしい」と願った。
静岡新聞

静岡ニュース

静岡ニュース一覧>

注目の情報