猛暑で増える「規格外かんきつ」で新商品 磐田農高生、コンフィチュールとドリンクを開発 10…

2026/05/09 08:48 

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 磐田農高生産流通部はこのほど、近年の猛暑で増えている規格外の地元産かんきつ類を活用したコンフィチュールとドリンクを開発した。ほとんどが廃棄されてしまう規格外品を有効活用することで、農業者の収益化につなげる狙い。10日に磐田市中泉のジュビロードで開かれる軽トラ市で販売する。
 袋井市内の生産者から規格外品を買い取って商品化した。青島みかんを使ったコンフィチュール「糀(こうじ)に恋したあおしまちゃん」は砂糖を使わず甘酒で甘みを出し、塩こうじでうま味を足した。今後もブルーベリーやイチゴなど別の果物も使ってシリーズ化する。
 レモネード風のドリンク「みかんネード日向ぼっこ」は、酸味控えめの日向夏の果汁に紅甘夏の果肉をたっぷり入れて蜂蜜と混ぜた原液を開発。炭酸水で割って提供する。ともにラベルデザインなどについて袋井市のジェラート店「ミジェラ」のアドバイスを受けた。
 軽トラ市ではコンフィチュール(140グラム入り600円)を約30個、ドリンク(300円)を100杯分用意する。部長の3年市川千夏さん(17)は「一つ一つ手作業で大変だったけど、農家さんを助けたいとの思いで作った。幅広い年代の人に楽しんでもらいたい」と話している。
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