「スマホ首」原因のストレートネックに注意 “うつむき姿勢”が長引くと肩凝り、頭痛に… 改善…

2026/05/07 09:48 

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 首の骨(頸椎[けいつい])が前方にカーブした状態が失われ、真っすぐになった状態を指す「ストレートネック」。そのなかで、スマートフォンやパソコンの利用などで下向きの姿勢が長時間続き、首の筋肉疲労から生じるものは「スマホ首」とも呼ばれ、首や肩の凝り、頭痛、吐き気などを引き起こして日常生活に支障を来すこともある。鈴木整形外科(静岡市葵区)院長の鈴木健司医師(58)に原因や対処法を聞いた。
 首は本来、緩やかに前方にカーブした状態「生理的前弯[ぜんわん]」を形成している。この構造によって頭は体の真上に位置し、カーブがクッションの役割を果たして頭の重さを首や肩だけでなく、背骨や肩甲骨などに分散して支えることができる。首の骨が真っすぐになると、頭が体の軸よりも前に出た形となり、成人では体重の10分の1ほどとされる頭の重さが首や肩に直接かかって大きな負担となる。頭を傾ける角度が大きくなるほど首への負担は増す。
 ストレートネックはなぜ起こるのか。代表的な要因は長時間のうつむき姿勢だという。スマートフォンを使用する際はうつむき姿勢になることが多く、長時間続くと首の前方カーブが失われる。特に子どもは体全体に占める頭の重さの割合が成人よりも大きく、筋力も弱いため、姿勢の悪さが首に与える影響は大きいとされる。
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