実家を改装して「地域住民が集う場」に 袋井市の男性が商店開業「日常に彩りを」

2026/05/02 08:53 

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 袋井市湊の一級建築士事務所「ミナトアーキテクツ」の金原大祐代表(37)が、事務所に隣接する実家の子ども部屋などを改装して商店「リリリストア」をプレオープンした。近隣の店舗から駄菓子や総菜、雑貨などを仕入れ、幅広い世代の地域住民が集う場の創出を目指す。
 設計事務所として独立して4年目を迎えた金原代表は、地域に親しまれた駄菓子店などが閉店している現状を憂い「住民が交流できる場をつくりたい」と構想を温めてきた。自身の部屋があった実家の1階部分を約4カ月かけて改装。手を加えすぎず、当時の柱や天井をそのまま生かすことで新旧が共存する温かみのある空間に仕上げた。
 店名は、コンセプトである「生まれ変わる」「再発見」「思い出」の英語の頭文字を取って命名。駄菓子100種類以上や総菜、雑貨を扱うほか、ブランドの特集やギャラリー展示を行うフリースペースも併設した。25日からは、地元出身の画家、門田光雅さんの抽象画を展示する。
 金原代表は「子どもから高齢者まで気軽に立ち寄ってほしい。地域の日常に新たな彩りを添える店になれば」と言葉に力を込める。
 5月2日にグランドオープン。同3、4日に営業した後は、木、金、土曜日の営業に移行する。営業時間は午前11時〜午後4時。 
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