その空き家、まだ住めるかも? 掛川市内調査で判明…1869件中「活用望まれる」は半数以上

2026/04/21 09:21 

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 掛川市は16日、約10年ぶりに実施した空き家実態調査の結果を明らかにした。市内の総戸数4万17件のうち空き家は1869件で、全体の4・7%を占めた。空き家のうち1091件(58・4%)は建物の状態や立地も良いことが判明し、市は施策に生かしていく。
 同日の市議会全員協議会で市が報告した。今回の調査は地図会社ゼンリンの協力を得て実施。市は10年前の調査データや同社が保有する情報などから空き家候補を3111件と推定。2025年9〜10月、同社に委託して全ての空き家候補を現地調査し1869件を空き家と判定した。近隣自治体で実態調査を行った焼津市の1128件、島田市の944件、藤枝市の811件、袋井市の714件より多いことも分かった。
 掛川市内の空き家のうち小規模修繕で再利用可能な家は1359件(72・7%)と多数を占めた。この中で立地条件も良く売却や賃貸で「活用が望まれる」と判定された家は1091件(58・4%)に上った。
 久保田崇市長は「すごく貴重なデータが得られた」と述べ、今後の要因分析や空き家活用などの施策につなげる考えを示した。
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