【春闘】中小企業の「賃上げ疲れ」反映か…連合静岡集計「第2報」は5%下回る 大企業多い「第…

2026/04/21 09:28 

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 連合静岡は、2026年春闘の賃上げに関する回答・妥結状況の集計結果(第2報)を公表した。定期昇給相当とベースアップ(ベア)を合わせた賃上げ総額は加重平均で1万6228円となり、前年を359円下回った。賃上げ率は0・37ポイント下降の4・72%。
 大企業の報告が多かった3月の第1報段階の賃上げ率は3年連続で5%に乗ったが、規模の小さな企業の結果が増えるにつれて上げ幅が縮小した。担当者は「中小企業の賃上げ疲れを反映している」とした。直近では中東情勢の緊迫化が事業コストを押し上げ、事態が長期化するほど企業業績への影響が懸念される。
 今月10日時点で回答・妥結した157組合の集計では、従業員数300人未満の賃上げ総額は1万4361円(前年比1490円増)、賃上げ率4・89%(0・34ポイント上昇)。300人以上は1万6269円(375円減)、4・72%(0・37ポイント下降)で、このうち300〜999人は1万7008円(985円増)、5・38%(0・18ポイント上昇)だった。
 業種別では製造業、商業・流通、交通・運輸のいずれも5%を超えたものの、製造業は裾野の広い300人未満が4%台だった。
 最終報の公表予定は6月下旬。
静岡新聞

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