静岡音楽館AOIの新芸術監督・ギタリスト村治佳織 “ゆかりの地”で描く「音楽との出会い」と…

2026/04/07 09:35 

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 クラシックを軸に、幅広いジャンルで活躍するギタリスト村治佳織(東京都)が4月、静岡音楽館AOI(静岡市葵区)の第3代芸術監督に就任した。クラシックギターの裾野を広げてきた経験を踏まえ、「背筋をピンとさせる特別な場所ではなく、子どもから大人まで音楽に出合う機会を広げ、日常を豊かにする場となるよう、プログラムを充実させていきたい」と抱負を語った。

 1993年に15歳でデビューして以来、第一線の奏者としてだけでなく、クラシックギターの人気獲得にも貢献してきた。静岡とは浅からぬ縁がある。同市内に拠点を置いた世界的ギタリスト福田進一に師事し、中学高校時代は月1、2回、レッスンに通った。「一人で新幹線を降りて路線バスに乗って。静岡が数少ない遠出の場所だった」
 95年に開館した同館は、福田のレコーディングに立ち会い、自らもステージで演奏してきた思い出深いホール。「ギタリスト目線から言っても、優しく芯のある響きが魅力的」。小ホールと大ホールの中間、聴衆との一体感を感じやすい規模という。
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