菊川市の田んぼに広がる幻想的風景 千框の棚田で「あぜ道アート」

2026/04/05 08:07 

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 菊川市倉沢の千框(せんがまち)の棚田で3月28日夜、田んぼに灯籠を並べる「あぜ道アート」が行われた。水を張った田んぼ3ヘクタールの周りに約千本のろうそくがともり、幻想的な光景が広がった。
 棚田の保全に取り組むNPO法人せんがまち棚田倶楽部と静岡大棚田研究会でつくる実行委員会の主催。棚田オーナーや地域住民約300人が訪れ、水面(みなも)に揺れる柔らかな光を堪能した。掛川市のオーナー野口佳代子さん(39)は家族4人で明かりを楽しみ、「オーナーは4年目で毎年楽しみにしている。温かく幻想的」と話した。
 千框棚田は農林水産省の「つなぐ棚田遺産」に認定されている。地区を舞台にした絵本「はるのたなだで」の読み聞かせも行われ、参加者に人間と動物が共生する棚田の姿を伝えた。
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