藤枝市出身の落語家・雷門音助さんが真打ち昇進へ 信金マンから噺家の世界に飛び込んで15年、…

2026/03/13 09:30 

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 藤枝市出身の落語家、雷門音助さん(38)=本名・秋山直輝=が「三代目雷門五郎」を襲名し、真打ちに昇進する。都内で5日、共に真打ちになる3人と記者会見に臨んだ。「五郎の名前を大切にして、一門の落語を継承していきたい」と力強く抱負を語った。
 五郎さんは焼津中央高出身。大学卒業後は静清信用金庫に就職した後、2011年に九代目雷門助六さんに入門。16年から真打ち前の二ツ目を務めた。真打ち昇進が決まり「師匠をはじめ、支えてくれた人たちの顔が頭に浮かんだ。感謝しながら、好きな落語に打ち込みたい」と意気込んだ。
 同席した師匠の助六さんは、寄席で出待ちしていた五郎さんから「弟子にしてくれ」と直談判されたエピソードを披露した。「長講をどんどん覚えて、お客に喜んでもらえる落語家になってほしい」と激励した。
 落語芸術協会会長の春風亭昇太さん=静岡市清水区出身=は「バラエティーに富んだ4人で、興行が楽しみ」と期待を寄せた。
 五郎さんらの昇進披露興行は5月1日から都内で実施される。
 
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