珍しい!? 牛の三つ子の赤ちゃん、富士宮の牧場で誕生 酪農歴45年の場主「4500頭育てて…

2026/02/02 08:37 

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 富士宮市根原の牧沢牧場でこのほど、牛の三つ子の赤ちゃんが生まれた。同牧場を経営する牧沢邦彦さん(71)が「酪農歴45年で4500頭ほど育ててきたが初めて」というほど珍しく、地域住民の注目を集めている。
 牧沢さんは、ホルスタイン種の母牛を和牛の凍結精液で人工授精させた。12日早朝に雄2頭と雌1頭が生まれたのを確認した。体格は他の牛とも遜色なく、元気に育っているという。
 東京農業大学農学部富士農場長の野口龍生教授(畜産学)によると、この三つ子は多卵性の可能性が高い。牛の双子が生まれる確率は約1%で、人間と同程度とされる。三つ子が生まれる確率はさらに低い。さらに、子宮に3頭が入るため未熟児で生まれたり死産になったりする場合が多いが、この三つ子は母牛が大柄で、比較的小さく生まれる和牛の遺伝子の影響もあり元気だと考えられるという。
 牧沢牧場では年に数組の双子が生まれている。牧沢さんは「全国の酪農仲間に聞いても例がない。元気に育ってほしい」と話す。
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