【静岡・大道芸W杯 あす3日まで】アーティストが商店街パレード 買い物客ら魅了、店主とコラ…

2025/11/02 10:07 

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 静岡市内で開催中の「大道芸ワールドカップ(W杯)in静岡2025」(実行委員会主催、市共催、静岡新聞社・静岡放送協賛)は1日、葵区の商店街をアーティストが練り歩く「SHOW店パレード」を行った。呉服町通りや七間町通りを行進しながらパフォーマンスを披露し、買い物客らを魅了した。
 店主が演奏するサックスの音色に合わせてパフォーマーが見事なジャグリングを披露するなど「まちと芸人がつながる」というテーマを体現した。「ジェンガ金次郎」とジェンガ対決をした果物専門店柿豊の店主西村幸彦さん(69)は「たくさんの人が押し寄せて活気にあふれた」と熱狂ぶりを振り返った。
 パレードは、2009年からW杯に参加する「to R mansion」の江戸川じゅん兵さんと、上ノ空はなびさんのユニット「スカンクスパンク」が演出した。江戸川じゅん兵さんは「自然とまちの人もパレードについてきてくれた。一体感を大切にしていきたい」と手応えを語った。
 アーティスト9組のほか、常葉大常葉中・高吹奏楽部や地元ゴスペル合唱団「Joy Choir」も参加し、華やかな演奏や歌声でパレードを盛り上げた。
 大道芸W杯は3日まで。
静岡新聞

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