サイバー犯罪の脅威に対抗 静岡県と県警が戦略本部設立、全国初
静岡県と県警は深刻化するサイバー犯罪への脅威に対抗するため、県全体の機運醸成に取り組む「県サイバーセキュリティ戦略本部」を設立し1日、初の本部会議を県庁で開いた。県民、県内企業向けの啓発や対策を推進し、サイバーセキュリティー先進県の実現を目指す。県と県警がこうした態勢を組むのは全国の自治体で初めてという。
今後「県民への広報・啓発」「企業、病院などへの対応策」「青少年の教育」などをテーマに担当職員による作業部会を開き、具体的な対策を検討する。
本部長に就いた平木省副知事は「個人や事業者を狙ったサイバー犯罪が急速に増えている。捜査機関の県警と連携できるのは非常に大きい」と強調。津田隆好県警本部長も「サイバーセキュリティーは警察だけでは到底なし得ない。オール静岡で取り組み、全国に広がってほしい」と述べた。
サイバー空間は社会経済活動を支える一方、企業や公共機関のホームページを狙ったサイバー攻撃や、金融機関からのメールを装ったフィッシング詐欺による不正送金被害などが急増し、深刻な社会問題になりつつある。市民、企業側の安全意識や知識が不足し、被害に遭うケースも目立つという。
会議には県と県警の幹部約20人が参加し、年内にサイバー攻撃への対応訓練を行うことなども確認した。
今後「県民への広報・啓発」「企業、病院などへの対応策」「青少年の教育」などをテーマに担当職員による作業部会を開き、具体的な対策を検討する。
本部長に就いた平木省副知事は「個人や事業者を狙ったサイバー犯罪が急速に増えている。捜査機関の県警と連携できるのは非常に大きい」と強調。津田隆好県警本部長も「サイバーセキュリティーは警察だけでは到底なし得ない。オール静岡で取り組み、全国に広がってほしい」と述べた。
サイバー空間は社会経済活動を支える一方、企業や公共機関のホームページを狙ったサイバー攻撃や、金融機関からのメールを装ったフィッシング詐欺による不正送金被害などが急増し、深刻な社会問題になりつつある。市民、企業側の安全意識や知識が不足し、被害に遭うケースも目立つという。
会議には県と県警の幹部約20人が参加し、年内にサイバー攻撃への対応訓練を行うことなども確認した。
-
長泉町長選が告示 現職池田氏が立候補
任期満了に伴う長泉町長選、町議選が告示され、町長選は現職で3期目を目指す無所属池田修氏(68)が立候補を届け出た。静岡ニュース 22時間前 静岡新聞
-
「タッチ決済乗車」想定上回り普及 伊豆箱根鉄道駿豆線や遠州鉄道で 窓口混雑緩和、利便性向上
伊豆箱根鉄道駿豆線や遠州鉄道で導入されたクレジットカードなどによるタッチ決済乗車サービスの利用者数が、想定を上回るペースで伸びている。一般的に普及する交通系I…静岡ニュース 23時間前 静岡新聞
-
Sea級グルメ「沼津あじたるサンド」認定店募る 通常メニューとして製造販売
沼津市の特産品のアジを使った「沼津あじたるサンド」を代表的なグルメに押し上げようと、沼津港振興会Sea級グルメ部会は10月31日まで、通常メニューとして製造販…静岡ニュース 23時間前 静岡新聞
-
静波海水浴場、さがらサンビーチの海水浴客「半減」 牧之原市 猛暑など要因か
牧之原市は1日、市内の静波海水浴場とさがらサンビーチの今夏の利用客数を発表した。前年比で52・1%とほぼ半減した。 7月18日から8月末までの45日間で、両海…静岡ニュース 23時間前 静岡新聞
-
「いのちの電話」168時間連続で対応 10日から、昼夜問わず寄り添う
一般社団法人日本いのちの電話連盟は10日午前8時から17日午前8時までの7日間、168時間連続で「自殺予防いのちの電話2025」を実施する。通常時より利用可能…静岡ニュース 23時間前 静岡新聞