レッサーパンダのふわふわ赤ちゃん、こんにちは 日本平動物園で2年ぶりに誕生 秋ごろ公開予定

2025/07/26 09:30 

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 静岡市駿河区の日本平動物園は25日、2年ぶりにレッサーパンダの赤ちゃんが誕生したと発表した。
 赤ちゃんは母親のニコ(8歳)と父親の和(6歳)の第3子として7日に生まれた。2頭が誕生したが、1頭は弱っていて11日に死んだ。
 順調に成育している赤ちゃんは雌で、生後15日時点の大きさは頭から胴の長さが25センチ、体重は320グラム。子育ては母親が行うのが一般的で、巣箱の中でニコの母乳を飲んですくすくと成長している。秋ごろの一般公開を予定する。
 同園によると、レッサーパンダは絶滅危惧種に指定されていて、国内の飼育は約60施設の約270頭。同園の担当者は「うれしいニュースが入った。かわいらしい姿を見られるようになるまで楽しみにしていてほしい」と話した。
静岡新聞

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