第１０７回全国高校野球選手権静岡大会は２４日、草薙球場とちゅ〜るスタジアム清水で準々決勝を行った。聖隷クリストファーは先発高部陸が完投し、３―１で御殿場西との接戦を制した。静岡と静岡商の伝統校対決は左投手３人の継投で静岡商打線を完封した静岡が５―０で勝利した。東海大翔洋は延長十回タイブレークの末に桐陽を下して準決勝進出。藤枝明誠は追い上げをかわして３―２で勝利。４１年ぶり８強の富士東は初の４強入りを逃した。
　準決勝は２６日、草薙球場で行う。

■２４日の試合（準々決勝）
▽ちゅ〜るスタジアム清水
静岡　５ー０　静岡商
藤枝明誠　３ー２　富士東

▽草薙球場
聖隷クリストファー　３ー１　御殿場西
東海大翔洋　２ー１　桐陽