【大阪・関西万博】静岡にようこそ!技術でもてなし 県ブース盛況 脳波分析呈茶/バーチャルサ…
6日に大阪・関西万博で出展が始まった本県ブースは先端技術を生かした体験コーナーを充実させ、国内外から訪れた来場者をもてなした。人工知能(AI)を使ってお薦めのお茶を提案するサービスや、仮想現実(VR)による茶畑の空中散歩など地域資源の新たな価値を提示し、注目を集めた。
「適度な緊張とリラックスを両立し、活力がある状態。しっかりした味わいのブレンドをお薦めします」―。脳波と表情をAIが分析し、体験者に合ったお茶を導き出す「テクノロティー」のコーナー。来場者は分析結果に興味津々だった。
デジタル機器を頭につけると診断開始。1分で「やぶきた」「つゆひかり」「山の息吹」など12品種から3種類を選び出し、ブレンドして手渡す。本山製茶(静岡市葵区)の海野桃子社長(48)は「未来のライフスタイルを披露するのが万博。AIが人に寄り添い、お茶を提案してくれるということを体験してほしい」と話した。
富士山を望む茶畑や浜名湖周辺を走るバーチャルサイクリング体験も人気を呼んだ。半球のドーム型スクリーンに映像を投影し、現地で自転車を走らせているような感覚を楽しめる。上り坂になると負荷がかかり、風を感じるなど工夫を凝らした。富士市の茶畑を360度眺めたり、ステーキをワサビで味わったりするVRコーナーも設け、神戸市から訪れた女性会社員(58)は「静岡に行ってみたくなった」と満足げだった。
出展関係者は万博を地域の魅力を世界に発信する機会と位置づけ、多様な食材や食文化をアピールする。ウエルカムドリンクとして「お茶のだし」を提供した懐石いっ木(浜松市中央区)の店主一木敏哉さん(46)は「静岡らしさはもちろん、未来に向けてお茶や日本料理の可能性を提案できれば」と展望した。
県内各地の食材を生かしたお茶漬けを手がけたサスエ前田魚店(焼津市)の5代目前田尚毅さん(50)も「誰もが食べたことのあるもので、静岡の良さを感じられるようにした」と語った。
現地を視察した静岡商工会議所の岸田裕之会頭は「静岡の魅力はまだまだ知られていない。情報発信に力を入れて静岡を訪れる人を増やし、経済活性化につなげたい」と強調した。
「適度な緊張とリラックスを両立し、活力がある状態。しっかりした味わいのブレンドをお薦めします」―。脳波と表情をAIが分析し、体験者に合ったお茶を導き出す「テクノロティー」のコーナー。来場者は分析結果に興味津々だった。
デジタル機器を頭につけると診断開始。1分で「やぶきた」「つゆひかり」「山の息吹」など12品種から3種類を選び出し、ブレンドして手渡す。本山製茶(静岡市葵区)の海野桃子社長(48)は「未来のライフスタイルを披露するのが万博。AIが人に寄り添い、お茶を提案してくれるということを体験してほしい」と話した。
富士山を望む茶畑や浜名湖周辺を走るバーチャルサイクリング体験も人気を呼んだ。半球のドーム型スクリーンに映像を投影し、現地で自転車を走らせているような感覚を楽しめる。上り坂になると負荷がかかり、風を感じるなど工夫を凝らした。富士市の茶畑を360度眺めたり、ステーキをワサビで味わったりするVRコーナーも設け、神戸市から訪れた女性会社員(58)は「静岡に行ってみたくなった」と満足げだった。
出展関係者は万博を地域の魅力を世界に発信する機会と位置づけ、多様な食材や食文化をアピールする。ウエルカムドリンクとして「お茶のだし」を提供した懐石いっ木(浜松市中央区)の店主一木敏哉さん(46)は「静岡らしさはもちろん、未来に向けてお茶や日本料理の可能性を提案できれば」と展望した。
県内各地の食材を生かしたお茶漬けを手がけたサスエ前田魚店(焼津市)の5代目前田尚毅さん(50)も「誰もが食べたことのあるもので、静岡の良さを感じられるようにした」と語った。
現地を視察した静岡商工会議所の岸田裕之会頭は「静岡の魅力はまだまだ知られていない。情報発信に力を入れて静岡を訪れる人を増やし、経済活性化につなげたい」と強調した。
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