初夏の熱海に映える薄紫色の花 世界三大花木の「ジャカランダ」見頃 15日までイベント

2025/06/06 08:07 

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 世界三大花木の一つ「ジャカランダ」の観賞を楽しめるフェスティバルが15日まで、熱海市東海岸町の熱海サンビーチに隣接する遊歩道で開かれている。涼しげな薄紫色の花が見頃を迎え、初夏の熱海の街に彩りを与えている。
 ジャカランダは熱帯地域に分布する花木で、熱海には1990年にポルトガルの姉妹都市・カスカイス市から伝来した。同遊歩道と近くの親水公園を中心に、約140本が植栽されている。祭り期間中の午後6〜10時にライトアップを実施する。
 高さ10メートル超の巨木から背丈程度の低木まで大小のジャカランダが林立し、枝先に釣り鐘状の花を咲かせている。「花が頭に落ちると幸運が訪れる」との言い伝えがあるという。問い合わせは市観光協会<電0557(85)2222>へ。
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