スズキ「ジムニーノマド」7月から増産 受注再開のめどは立たず

2025/05/31 08:16 

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 スズキは30日、受注が殺到して受け付けを停止している、4月発売の新型四輪駆動車「ジムニーノマド」を7月から増産すると発表した。インド子会社マルチ・スズキがグルガオン工場(ハリヤナ州)での現地生産を、当初販売目標と同程度の月間1200台(年間1万4400台)から月間3300台(年間約4万台)と約2・8倍に増やす。ただ、現時点で受注を再開するめどは立っていないという。
 シリーズ初となる5ドアのジムニーは2023年にインドを皮切りに販売した。1月末の日本発売発表から4日間で約5万台と予想を上回る注文が殺到し、一時的に受け付けを停止している。
 同社広報部は「今回の増産により、引き続き早期に受注を再開できるよう、全社を挙げて取り組む」としている。
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