公明党、1人約8万円の給付案 消費減税より「早く家計に届く」

2026/10/15 20:38 

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

 公明党は15日、飲食料品の消費税率を2年限定で1%に引き下げる政府案に代わり、国民1人につき約8万円を給付する案をまとめた。「より早く確実に家計に届く物価高対策」として与党に提案し、他の野党にも協議を働きかける。

 約8万円は政府が消費減税による減収分として見込む10兆円を国民1人当たりに換算した額。公明党は財源に、基金の見直しや税外収入を想定している。

 中野洋昌政調会長は政府案について、レジの改修などに追加支出を要するほか、減税分の全てが小売価格に反映されるとは限らず、2年後には7%の増税となるため、家計に深刻な影響を与えると指摘。「物価高対策としては非常に非効率だ。同じ予算額を使うのであれば、より早く確実に家計に届く給付が良いのではないか」と述べた。【林由紀子】

毎日新聞

政治

政治一覧>

注目の情報