北朝鮮ミサイル、一部は変則飛行の可能性 首相が万全の態勢指示

2026/10/12 13:15 

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 防衛省は12日、北朝鮮が少なくとも2発の弾道ミサイルを、内陸部から北東や東方向に発射し、同国東岸付近や日本海に落下したと推定されると発表した。日本の排他的経済水域(EEZ)への飛来や被害情報などは確認されていない。うち一部は変則軌道で飛翔(ひしょう)した可能性を含め、詳細を日米韓で連携して分析中だとしている。

 発射は2回で、1回目は午前9時19分ごろ発射。最高高度は20キロ程度で、約220キロ飛翔した。2回目は午前9時36分ごろ発射。最高高度は70キロ程度で、910キロを超えて飛翔した。

 高市早苗首相は発射を受けて、①情報収集・分析に全力をあげ迅速・的確な情報提供を行う②航空機、船舶などの安全確認を徹底する③不測の事態に備え万全の態勢をとる--よう指示した。小泉進次郎防衛相は①米国、韓国などと緊密に連携しつつ情報収集・分析に全力をあげる②不測の事態に備え引き続き警戒監視に万全を期す--よう省内に指示した。

 政府は、これまでの弾道ミサイル発射を含む一連の北朝鮮の行動について、我が国、地域及び国際社会の平和と安全を脅かすもので、関連する国連安全保障理事会決議に違反し、国民の安全に関わる重大な問題だと指摘。北朝鮮に対して厳重に抗議し、強く非難したという。【猪森万里夏、竹内望】

毎日新聞

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