「くだらんなと思う」維新・藤田氏、定数削減巡る野党対応に不満

2026/09/30 17:02 

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 日本維新の会の藤田文武共同代表は30日の記者会見で、与党が国会に提出している議員立法の衆院議員定数削減法案の取り扱いを巡り、野党側の対応が政府提出法案などの審議日程に影響を与えたとの認識を示し「くだらんなと思う」と述べた。「野党からすれば、定数削減って便利だ」とも語った。

 先の特別国会では、与党側が維新肝いりの定数削減法案の審議を強行したことに野党側が反発。国会審議に応じない姿勢を示し、政府が「喫緊の課題」と位置付ける皇室典範改正など他の法案の審議も含めて国会が空転した。事態を収めるため、与党は定数削減法案の成立を先送りし、典範改正の審議を優先した経緯がある。

 典範改正は衆参正副議長の下で与野党が協議を重ねた経緯があり、与党側は定数削減などで野党が反発し国会情勢が緊迫しても、最終的には審議に応じると見込んでいたが裏目に出た。法案審議の順序は与野党双方が国会戦術の一つとして利用しているのが実態だ。

 藤田氏は野党の国会対応について「バーターで重要法案を人質にするというやり方をずっとしてきたのだろう」と主張。「国民からすれば残念なさまに映るのではないか」と持論を述べた。【富美月】

毎日新聞

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