「まんじゅうや」票無効に不服 茨城・神栖市長側が最高裁に上告

2026/09/18 18:31 

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 2025年11月の茨城県神栖市長選で当選した木内敏之市長(65)が当選を無効とした県選挙管理委員会に裁決の取り消しを求めた訴訟で、木内氏側は18日、請求を棄却した東京高裁判決を不服として最高裁に上告した。「まんじゅうや」「だんごさん」と書かれた2票が有効かが争われ、高裁は県選管と同じく「無効」と判断していた。

 木内氏の実家は老舗和菓子店で、木内氏は2票は自身のことを指していると主張した。しかし、3日の高裁判決は「まんじゅうや」「だんごさん」はあくまで飲食店の種類や食品を指す名詞にとどまるとし、市内に和菓子店が少なくとも9店あることを踏まえ「本名の代わりとして広く使われていたとは言えない」と結論付けた。

 2票が無効とされたことで県選管の裁決と同じく次点だった石田進氏(68)の得票が木内氏を上回った。最高裁が上告を棄却し、高裁判決が確定すれば石田氏が市長となる。

 市長選は、元市議の木内氏と当時現職で3選を目指した石田氏が立候補。得票は1万6724票の同数で、くじ引きで木内氏の当選が決まった。市選管は「まんじゅうや」「だんごさん」の2票は有効と判断していた。石田氏が審査を申し立て、県選管は「通称として広く使われていたとは認められない」と2票を無効にした。【安達恒太郎】

毎日新聞

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