高市首相、オーストラリアへ出発 首脳会談で共同宣言を調整

2026/05/03 14:03 

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 高市早苗首相は3日、ベトナムのノイバイ国際空港を政府専用機で出発し、オーストラリアのキャンベラ国際空港に向かった。アルバニージー豪首相と4日、首脳会談に臨む。

 日本政府は、インド太平洋地域で影響力を強める中国を念頭に、豪州を「準同盟国」と位置づける。首脳会談では、経済安全保障での連携などを強化する共同宣言を発表する方向で調整している。

 日豪は4月、海上自衛隊の「もがみ」型護衛艦の改良型をベースに豪海軍新型フリゲート艦を共同開発する契約締結を確認した。首脳会談では安保協力のさらなる進展も確認する。

 高市氏が2日にベトナムで表明した「自由で開かれたインド太平洋」の新構想についても具体的な連携を確認する。緊迫するイラン情勢や、中国、北朝鮮を巡っても意見交換する見通し。

 外務省によると、2025年10月時点で豪州の在留邦人は約10万5000人。24年に中国を抜き、最多の米国に次ぐ規模となった。両首脳は人的交流も拡充したい考えだ。【ハノイ野間口陽】

毎日新聞

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