パワハラで不信任の愛媛・西条市長、出直し選に立候補の意向

2026/03/27 20:34 

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 市職員への言動についてパワーハラスメント行為と認定され、市議会で不信任決議が可決された愛媛県西条市の高橋敏明市長(67)は27日、市議会を解散せずに自動失職して出直し市長選に立候補する意向を明らかにした。失職は29日付。公職選挙法の規定で失職の通知から50日以内に市長選が行われる。

 高橋氏はこの日の記者会見で「不信任を重く受け止めている。言動によりご心痛をおかけし、深くおわび申し上げる」と陳謝した。議会解散の選択肢については「(解散に伴う)選挙には多額の経費、時間を要し、市政の停滞、混乱を招く恐れがあると考えた」と述べ、自らの責任として失職を選んだとした。

 そのうえで「厳しいご意見は真摯(しんし)に受け止め、信頼される市政運営回復に全力で取り組む」と、改めて市民に信を問う考えを示した。

 高橋氏の態度表明について、西条市議会の一色輝雄議長は記者団に「政策論争ではないので失職を選ばれたことには一定の評価をしている」と語った。【松倉展人】

毎日新聞

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