中道・小川代表、女性天皇を容認 皇族数確保は「最大公約数で」

2026/03/27 17:35 

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 中道改革連合の小川淳也代表は27日の記者会見で、将来的な皇位継承を巡る自身の考えとして「女性天皇を生きているうちに見てみたいという日本国民の一人だ」と述べ、女性天皇を容認する姿勢を示した。一方、「皇室に関する伝統や歴史を踏まえた漸進的な改革が極めて大事」とも述べた。衆参両院の正副議長の下で4月にも再開される皇族数確保を巡る与野党協議については「各党が最大公約数として理解を共有できる形でなければならない」との考えを示した。

 中道は「安定的な皇位継承に関する検討本部」(笠浩史本部長)の初会合を、30日に開く見通し。小川氏は合流前の立憲民主、公明両党でそれぞれが議論を積み重ねてきたことを念頭に「双方が納得するような懐の深い議論をお願いしたい」と述べた。

 皇族数確保を巡っては、①女性皇族が結婚後も皇族の身分を保持する②旧宮家出身の男系男子を皇族の養子とする――の2案を軸に議論してきた。①について立憲は女性皇族の夫と子も皇族とする案も検討するよう求め、公明は否定的だ。②は立憲が慎重な一方、公明は容認している。【富美月】

毎日新聞

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