官房長官、イラン攻撃への対応巡り「首相の金沢出張は問題ない」

2026/03/01 02:38 

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 木原稔官房長官は1日未明の記者会見で、米軍とイスラエル軍がイラン攻撃に踏み切った後に高市早苗首相が選挙応援で金沢市を訪れたことについて問われ、「(首相が)金沢への出張中、状況については逐次報告し、首相の指示を受けながら必要な対応をしてきた。出張したこと自体に問題があったとは考えていない」との認識を示した。

 首相は2月28日、石川県知事選(3月8日投開票)に立候補した現職、馳浩氏を応援するため金沢入りした。首相は東京を出発する直前にイラン攻撃の第一報を聞いており、金沢市での演説で「飛行機に乗るかどうか、だいぶ迷った」と明かしていた。

 一方、木原氏は米国などのイラン攻撃について直接的な論評は避けた上で「米・イラン間の(核)協議は、イランの核問題解決のために極めて重要であり、我が国として強く支持してきた。イランは核兵器開発および地域を不安定化させる行動をやめるべきだ」と述べた。

 中東情勢の不安定化が原油価格の高騰につながるとの指摘などを念頭に「エネルギー安全保障を含む中東地域の平和と安定、国際的な核不拡散体制の維持は極めて重要であり、事態の早期沈静化に向けて引き続き必要なあらゆる外交努力を行う」とも語った。【畠山嵩】

毎日新聞

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