衆院愛知15区で異例の選挙協力 れいわ候補を共産が自主支援

2026/01/28 19:41 

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 共産党愛知県委員会の石山淳一委員長は28日、候補者を立てなかった愛知15区でれいわ新選組元職の辻恵氏(77)を県委員会として自主支援すると発表した。れいわの党本部は共産の呼び掛けに慎重な姿勢を示しているが、豊橋市議会での連携から異例の選挙協力が実現することになった。

 石山氏は「日本の政治全体が右へ右へと流れる状況に立ち向かっていく」と協力の狙いを語った。辻氏との共同の演説会などを予定しており、辻氏への投票を党の支持者らに呼び掛けるという。

 共産党市議団とれいわ市議が所属する「新しい豊橋」は豊橋市の多目的屋内施設(新アリーナ)建設事業を巡り、反対の立場で連携してきた。選挙協力はこれを踏まえたものだとし、石山氏は「昨年12月ごろから話し合ってきた」と説明した。

 れいわと共産は昨年12月に政策責任者会談を開き、議員定数削減への反対などを確認。ただ、れいわ側は街頭活動の共同実施には否定的な考えを示していた。

 愛知15区にはほかに、日本維新の会元職の関健一郎氏(47)、中道改革連合前職の小山千帆氏(50)、自民党前職の根本幸典氏(60)、参政党新人の鈴木勝裕氏(39)、減税日本・ゆうこく連合前職の竹上裕子氏(65)が立候補している。【永海俊】

毎日新聞

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