<1分で解説>衆院選、与党が目指す「第2、第3の勝敗ライン」とは

2026/01/28 16:09 

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 今回の衆院選で自民党、日本維新の会の与党は定数465の過半数に当たる233議席以上の確保を目標に掲げていますが、「第2、第3の勝敗ライン」も存在します。1分で読めて役に立つ「サクッとニュース」、今回は「衆院選『第2、第3の勝敗ライン』とは」について解説します。

Q 第2、第3の勝敗ラインって何かな。

A 「安定多数」(243議席)、「絶対安定多数」(261議席)のことです。

Q 安定多数ってどんなものなの?

A 安定多数は、衆議院にある17の常任委員会で与党が委員長ポストを独占し、委員の半数を占める状態のことです。各委員会の委員数は各会派の勢力ごとに比例配分されることになっています。与野党の対決法案を委員会で採決する場合、賛否同数となりますが、委員長が最後の1票を決めるので、法案を可決させることができます。

Q 絶対安定多数とは何が違うの?

A 絶対安定多数は、全ての常任委員長ポストを確保し、各委員会の過半数を与党が握る状態です。これにより、野党の協力がなくても法案を可決できます。

Q どうして第2、第3の勝敗ラインがあるの?

A 2024年の衆院選で少数与党に転落した自民は、予算委員長ポストを野党第1党の立憲民主党(当時)に奪われるなど、国会での主導権を野党側に渡す形になっていたからです。

Q 自民の人はなんて言っているの?

A 自民の古屋圭司選対委員長は「与党で安定多数を目指すことは当然だ」と話しています。

毎日新聞

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