前橋市長選 辞職の小川晶氏、出直し出馬の意向

2025/12/15 21:49 

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 ラブホテル密会問題で辞職した前橋市の小川晶前市長(42)が来年1月5日告示、12日投開票の出直し市長選に出馬する意向を周辺に伝えたことが15日、明らかになった。すでに立候補を表明した男性弁護士や共産党系の女性元市議と争い、再選を目指す。

 小川氏は弁護士や群馬県議を経て、2024年2月の市長選で、自民、公明両党が推薦した無所属現職を破って初当選。同市初の女性市長となった。今年9月、当時の秘書課長とラブホテルを訪れたと報じられ、10回以上の密会を認めた上で男女の関係は否定。報酬を50%減額し続投する意向を表明したが、市議会などの批判をかわせず、11月末に辞職した。

 市長選には、いずれも無所属新人で弁護士の丸山彬氏(39)と元市議で共産党推薦の店橋世津子氏(64)が出馬を表明している。【加藤栄】

毎日新聞

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