「新米と同じようだ」 自民党三役が5キロ2160円の備蓄米を試食

2025/06/02 16:01 

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 自民党の森山裕幹事長ら党三役らが2日、党本部で2022年産米の備蓄米を試食し、「新米と同じような感じだ」などと備蓄米のおいしさをアピールした。

 試食したのは、5キロ税込み2160円で購入した随意契約の備蓄米。炊きたてのコメを梅や昆布のおにぎりなどにして味を確かめた。小野寺五典政調会長、鈴木俊一総務会長ら党幹部が参加した。

 衆院宮城5区選出の小野寺氏は試食後、記者団に「米どころ宮城出身で、米にはかなりうるさいと思っていたがおいしかった。しっかり保存している米はこれほどおいしいものなんだと思った」と強調。「一日も早くたくさん流通し、多くの皆さんに手に取って食べてもらいたい」と語った。

 銘柄米価格の高止まりに関しては「大切なのは選択肢を広げることだ。品質の高いお米を買える方は、おいしいお米を買っていただく。備蓄米も十分おいしいので選択肢として選んでもらえるのではないか」と述べた。【高橋祐貴】

毎日新聞

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