森友関連文書、財務省が4日に開示へ 元職員の妻側に

2025/04/02 11:07 

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 学校法人「森友学園」への国有地売却を巡る財務省の公文書改ざん問題に絡み、関連する行政文書について、財務省が4日に開示することが明らかになった。改ざんを苦に自殺した財務省近畿財務局元職員の赤木俊夫さん(当時54歳)の妻雅子さん(54)が開示を求めており、当日に財務省を訪れて文書を受け取るという。

 財務省は一連の文書について、4月上旬から段階的に明らかにする方針を示していた。最初の開示となる今回は2013年6月~16年6月の文書で、学園が国有地を取得するまでの交渉記録や省内でのやりとりをまとめたもの。400件余りで2000ページを超えるという。

 財務省は改ざん問題が発覚した18年、学園側との交渉記録を公開している。今回の開示対象は当時の公開分と多くが重なるとみられるが、財務省は公表されていない文書も含まれていると説明しており、新たな事実が明らかになるかが注目される。

 財務省は雅子さんの請求に対し、文書の存否すら明らかにせずに不開示としてきた。この判断を取り消す1月の大阪高裁判決を受け、財務省は一転、文書の存在を認めていた。【土田暁彦】

毎日新聞

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