イラン、NYでの間接協議で要求伝達 米国から29日にも回答か

2026/09/29 08:48 

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

 トランプ米大統領は28日、米国が仲介者を通じてイランと間接交渉を行ったと明らかにした。米イランの交渉ではホルムズ海峡の通航やイランの核開発問題が焦点となっている。トランプ氏は「我々が勝利する」と述べる一方、交渉の詳細は明らかにしなかった。

 イランのアラグチ外相も28日、滞在先の米ニューヨークでカタールの仲介による間接協議を行った。中東の衛星テレビ「アルジャジーラ」によると、アラグチ氏は記者団の取材に応じ、協議でイラン側の要求を伝えたと説明。米側からの回答が29日にも出てくる可能性があると明らかにした。

 米ニュースサイト「アクシオス」によると、トランプ大統領はイランが核問題で「具体的な進展」を見せることを条件に、経済制裁の緩和や凍結資産の解除を行う意向を持っている。ただホルムズ海峡や米軍の海上封鎖を優先的に議論したいイラン側に対し、米国は核問題での譲歩を求めており、双方の隔たりは依然として大きいという。【ワシントン平野光芳】

毎日新聞

国際

国際一覧>

注目の情報