クウェートとパキスタンが共同防衛協定 イラン情勢受け安保強化

2026/08/28 06:35 

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 クウェートのアブドラ国防相は27日、訪問先のパキスタンでハワジャ国防相と会談し、共同防衛軍事協力協定に署名した。米国とイランの戦闘で地域情勢が緊迫する中、防衛協力を通じて安全保障体制の強化を図る狙いがあるとみられる。

 パキスタンはイスラム諸国で唯一、核兵器を保有する。地元メディアによると、協定は両国が2023年に結んだ防衛協定を大幅に強化したもので、パキスタンは軍事訓練や国境管理などさまざまな分野でクウェート軍を支援するとしている。クウェート軍は声明で「2国間の防衛・軍事協力における重要な一歩になる」と評価した。

 米イランの戦闘では、米軍が駐留する湾岸諸国などがイランの報復対象となり、インフラ施設などに多大な被害が出た。米国依存の安全保障体制を見直す動きが活発化しており、8月上旬にはサウジアラビアがトルコ、パキスタンと共同防衛協定を締結している。中東地域では今後も防衛上の連携が広がる可能性がある。【カイロ古川幸奈】

毎日新聞

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