米上院、司法長官人事承認 共和2人反対 トランプ氏の元弁護人

2026/08/09 11:53 

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 米連邦議会上院は8日、トッド・ブランチ司法長官代行を長官に昇格させる人事案を承認した。トランプ大統領に忠実とされるブランチ氏の起用をめぐっては、野党の民主党のみならず与党の共和党からも「司法の独立」に対する懸念から反対論が相次ぎ、承認手続きが難航した。

 ブランチ氏の人事は賛成50票、反対49票の僅差で承認された。民主党47人(無所属含む)全員が反対し、共和党からも2人が同調した。反対に回った共和党のマカウスキ議員はX(ツイッター)で「この国には政権の最悪の衝動をチェックする司法長官が必要だ」と説明した。

 ブランチ氏はトランプ氏が有罪評決を受けた不倫口止めに絡む事件などで弁護人を務め、第2次トランプ政権で司法副長官に登用された。4月にボンディ前長官が解任された後、代行に就任した。

 司法省は5月、2021年の連邦議会襲撃事件に関与したトランプ氏の支持者らも支給対象になり得る基金の設立を発表し、与野党から批判が噴出。ブランチ氏は共和党からの人事承認の協力を得るために書面で基金設立の撤回を表明するなどの対応を余儀なくされた。【ワシントン金寿英】

毎日新聞

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