日韓防衛相が卓球でダブルス 「我々のラリーは続いていく」

2026/06/28 22:09 

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 小泉進次郎防衛相は28日、訪問先の韓国で安圭伯(アン・ギュベク)国防相とペアを組み、日韓の若者と卓球のダブルスを楽しんだ。小泉氏は記者会見で「私がかろうじて拾った球を安国防相がスマッシュで見事に決めるというフィナーレだった」と明らかにし、「日韓の防衛協力の今後の発展を感じさせるような素晴らしい連係を見せることができた」と語った。

 卓球の試合は28日午前の防衛相会談後、国防研究院で開かれた若者との対話イベントの一環として実施された。小泉氏と安氏は1月に海上自衛隊横須賀基地で会談した際にも、安氏の趣味である卓球を通じて交流した。

 韓国国内には依然として日本との軍事分野での交流に否定的な声も根強い。一方、日本の自衛隊と韓国軍が食料や燃料などを融通し合う「物品役務相互提供協定(ACSA)」の締結の必要性なども指摘されており、市民との交流イベントによって国民の理解を広げたい考えだ。

 日韓の防衛担当閣僚が1年以内に相手国を相互訪問するのは23年ぶり。小泉氏は韓国軍の広報機関である国防広報院にも訪問した。防衛省によると、外国の防衛相が国防広報院を訪問したり、日韓両国の防衛相が若者との対話イベントに参加したりするのはいずれも初めてだという。

 小泉氏は会見で「多くの初めてとなるケースを実現している」と強調。「1月に始まった我々のラリーは、信頼関係を強固にしながらこれからも間違いなく続いていくと信じている」と述べた。【ソウル日下部元美】

毎日新聞

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