動物園から脱走のオオカミ、麻酔銃で捕獲 9日ぶり 韓国・大田

2026/04/17 09:04 

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 韓国中部・大田(テジョン)市の動物園から8日午前に脱走したオスのオオカミが17日未明、捕獲された。警察などで作る捜索隊が16日夜、大田市内でオオカミを発見。17日未明、麻酔銃を撃って捕まえた。獣医師の診断の結果、健康状態に異常はないという。

 脱走から9日ぶりに捕獲されたのは、大田市のテーマパーク「オーワールド」の動物園で飼育されていた2024年1月生まれのオスのオオカミ。体重は約30キロ。麻酔銃を撃たれたため、動物園内の病院で獣医師の経過観察を受けている。

 オオカミの脱走後、近くの小学校が一時、休校になるなど、市民生活にも影響が出ていた。軍、警察、消防などで作る対策本部が捕獲を試みたが、14日には麻酔銃の弾が当たらず捕獲に失敗していた。

 この動物園では18年にもピューマ1匹が脱走し、射殺されていた。このため韓国の交流サイト(SNS)などでは「殺さず捕獲してほしい」との声が相次いでいた。李在明大統領もSNSで「無事に戻ってきてほしい」と投稿していた。【ソウル福岡静哉】

毎日新聞

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