日仏首脳、非公開「花見」で親交深める 屋内でもムードたっぷり

2026/04/02 15:38 

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 高市早苗首相が1日夕、東京・元赤坂の迎賓館でフランスのマクロン大統領と初めて会談した際、「花見」でもてなし、首脳の親交を深める場面があった。当初は見事に咲き誇る庭のエドヒガンザクラを楽しむ予定だったが、あいにくの雨で小さな盆栽の桜が屋内に登場した。

 政府関係者によると、屋内の花見が実施されたのは「サロン」と呼ばれるピンク色を多用した部屋。高さ30センチ程度ながら満開の桜の盆栽が1鉢置かれた。本来は庭に置く予定だった、緋毛氈(ひもうせん)を敷いた縁台に赤い野だて傘も準備され、花見ムードたっぷり。マクロン氏はフランス国旗の色の三色団子を楽しそうにほおばった。

 花見を巡っては、フランス側が直前に非公開での花見親交を求め、待機していた日仏メディアは急きょ撤収した。両首脳はテラスから庭の桜も観賞したという。首相は共同記者発表で「テラスからだったが、日本の春の風物詩の桜を観賞しながら親交を深めた」と振り返った。【田所柳子】

毎日新聞

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