トランプ氏、習氏の訪米は「今年の後半」と投稿 友好ムード演出
米ホワイトハウスのレビット報道官は25日、トランプ大統領が5月14~15日の日程で北京を訪問し、中国の習近平国家主席と会談すると発表した。当初は3月末からの訪中を予定していたが、イラン情勢への対応を理由に中国側に延期を要請していた。
また、レビット氏は習氏が年内に米ワシントンを訪れる予定であることも明らかにした。習氏のワシントン訪問は2016年以来。
一方、トランプ氏の訪中までにイランとの戦闘が終結する認識なのかを記者から問われると、「(対イラン軍事作戦の期間は)約4~6週間だと常に見積もってきた」と応じ、単純に計算すれば終わっているとの見方を示した。
トランプ氏はホワイトハウスの発表後、自身のソーシャルメディアで習氏の訪問が「今年の後半」になると投稿した。「両国の関係者は、これらの歴史的な訪問に向けた準備の最終段階に入っている」とした上で「習氏と共に過ごすことを非常に楽しみにしている」と記し、友好ムードを演出した。
トランプ氏は11月の中間選挙を見据え、中国側による米国産農産物の購入拡大など貿易面での「ディール(取引)」を重視している。5月の首脳会談で一定の成果を上げ、有権者へのアピール材料としたい考え。一方、中国側は台湾問題を取り上げる可能性がある。【ワシントン浅川大樹】
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