カタールなどからも邦人ら300人超退避へ 政府がチャーター機運航

2026/03/09 16:04 

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 政府は9日、中東情勢の悪化を受け、カタール、クウェート、バーレーンに滞在していた邦人と外国籍家族の計300人超を乗せたチャーター機を運航する。日本時間9日夕にサウジアラビアの首都リヤドを出発し、10日朝にも日本に帰国する。今回の戦闘での邦人退避は7カ国に増え、同時退避オペレーションとしては過去最多。

 このうち、欧州などへの乗り換え需要のあるカタールが最も多く、208人。クウェートが84人、バーレーンが9人。3カ国には外務省の海外緊急展開チームの要員を2~3人派遣し、陸路移動を支援した。

 邦人退避は、昨年6月に初めて、イラン、イスラエルと複数国からの同時退避を実施した。今回はすでに両国とアラブ首長国連邦(UAE)、オマーンから退避している。中東で交戦地域が拡大・激化する中、現地に取り残されて帰国を希望する旅行者らは多数に上る可能性が高い。このため、政府は数日中にチャーター機をUAEのドバイとサウジアラビアのリヤドに派遣する方針。【田所柳子】

毎日新聞

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