インドネシア、ガザ治安維持「国際安定化部隊」に8000人派遣表明

2026/02/20 18:43 

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

 訪米中のインドネシアのプラボウォ大統領は19日、パレスチナ自治区ガザ地区の暫定統治機関「平和評議会」の初会合で、ガザの治安維持を担う「国際安定化部隊」(ISF)に8000人を派遣すると表明した。必要に応じて増員する可能性にも言及した。

 国営アンタラ通信によると、プラボウォ氏は記者団の取材に対し、派遣開始は「1~2カ月以内」との見通しを示し、「多くの課題が待ち受けているが、将来的にガザの生活は改善するだろう」と語った。

 会合では、計5カ国がISFに要員を派遣することが明らかにされた。米軍のジェファーズ少将が率い、インドネシアは副司令官ポストを務める。最終的には2万人規模の部隊に拡大する計画だ。パレスチナ人警察約1万2000人も配備し、エジプトとヨルダンが訓練を担うという。

 世界最大のイスラム教徒人口を擁するインドネシアはこれまで、イスラエルのガザ攻撃を強く非難してきた。首都ジャカルタなどでは、イスラエルと同盟関係にある米国主導の評議会参加に対する抗議デモも起きている。【バンコク国本愛】

毎日新聞

国際

国際一覧>

注目の情報