<1分で解説>中国の春節、今年は「最長」9連休 訪日航空客は半減

2026/02/13 13:33 

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 中国で15日から、春節(旧正月)に伴う大型連休が始まります。今年は23日までの9連休で「史上最長」とされます。日中関係が悪化する中、訪日旅行への影響はどうなるのでしょうか。1分で読めて役に立つ「サクッとニュース」、今回は「中国の春節と訪日旅行」を解説します。

Q 春節になると中国はどういう状況になるの?

A まず、今年の春節は17日になります。中国では2月2日~3月13日、全国の交通機関が特別輸送態勢を組んでいて、期間中に過去最多の延べ95億人が移動する見込みです。消費停滞に悩む中国政府は消費券の配布や割引キャンペーンで景気の活性化を狙っています。

Q 以前は日本に来る中国人観光客が多かったよね。

A 海外旅行先として、日本はこれまでトップクラスの人気を誇っていました。しかし、台湾有事を巡る高市早苗首相の国会答弁に反発する中国政府が、訪日旅行の自粛を国民に呼びかけていて、団体旅行客を中心に大きな影響が出ています。

Q どのくらいの影響なのかな。

A 中国国営中央テレビは、2025年の春節連休前の時期と比べ、26年は中国から日本への航空旅客数が半減したと伝えました。

Q 今年は海外旅行先としてどこが人気なの?

A 経済減速の影響からか、コストパフォーマンスが重視される傾向にあるようです。大手旅行サイトが発表した海外旅行先の人気ランキングでは、韓国やタイ、マレーシアなど近場のアジア諸国が上位を占めました。ちなみに、日本はトップ10圏外に転落しています。

毎日新聞

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