イランの精鋭軍事組織が警告 「侵略者は報復待つしかない」

2025/06/22 20:28 

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 イランの精鋭軍事組織・革命防衛隊は22日、「侵略者は報復を待つしかない」との声明を発表し、核施設を攻撃した米国への報復を警告した。イランの核技術について「いかなる攻撃によっても破壊されることはない」と主張している。ロイター通信などが伝えた。

 報道によると、革命防衛隊は同日朝、米軍による攻撃後、イスラエルの空港や政府の施設に向け、ミサイル40発を発射した。商都テルアビブなど各地で爆発音が響いたという。

 イランはこれまで、米国が軍事介入すれば、中東の米軍基地などを標的に攻撃を行う姿勢を示していた。【ニューデリー松本紫帆】

毎日新聞

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