楽天・三木谷社長、KDDIとのローミング契約「縮小で合意」

2026/08/10 18:45 

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 期限が9月末に迫るKDDIが楽天モバイルに通信網を貸し出している「ローミング」(相互乗り入れ)契約について、楽天グループの三木谷浩史会長兼社長は10日の決算説明会で「順次縮小していくということで合意をしている」と述べた。原則として、現行の契約を予定通り終了することで一致したことを明らかにした。

 最後発で携帯電話事業に参入した楽天。自前で基地局の整備ができるまでの暫定措置として2019年10月から26年9月末まで、KDDIとのローミング契約を結んでいた。

 KDDIの松田浩路社長は7日の決算説明会で、楽天の通信量の増加で自社のネットワークに負荷がかかっていると説明。今後は自社の通話品質向上のために通信インフラを割り当てるとし「現行の契約は予定通り26年9月をもって終了するということで進めている」と述べ、支援を縮小する方向で楽天側と協議をしているとした。

 10月以降については、楽天の基地局整備が進んだ都市部などでは縮小する一方、整備が遅れている一部の地方では貸し出しを継続する。楽天側は具体的な縮小エリアについて「KDDIと細かく全国津々浦々打ち合わせをしている」と述べるにとどめた。【町野幸】

毎日新聞

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