高市首相、ブラジル大統領に南米5カ国とのEPA交渉入り表明へ

2026/06/16 20:22 

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 高市早苗首相は16日午前(日本時間同日夕)、仏東部エビアンでブラジルのルラ大統領と初めて会談した。レアアース(希土類)が豊富なブラジルなど南米5カ国の関税同盟「南米南部共同市場(メルコスル)」との経済連携協定(EPA)締結に向けた交渉開始を表明する見通し。日メルコスルEPAは「最後の大型経済協定」とされ、日本経済界に期待がある。

 中国によるレアアースの対日輸出規制が経済安全保障上の脅威となっており、日本は重要物資の供給多角化を目指す。日ブラジル両政府は2024年11月に日メルコスル間の戦略的協力の協議で一致し、25年12月に協議体を設置。そこから約半年での交渉入り決定は、大型経済協定では異例のスピードとなる。

 ルラ氏はエビアンで開催中の主要7カ国首脳会議(G7サミット)にパートナー国として招かれていた。【ジュネーブ田所柳子】

毎日新聞

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