ヤマダとエディオンが経営統合へ 売上2.5兆円「圧倒的1強」

2026/06/05 18:45 

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 家電量販最大手のヤマダホールディングス(HD)と大手のエディオンは5日、経営統合に向けて基本合意したと発表した。

 2027年10月に両社を傘下に持つ持ち株会社を設立し、両社を完全子会社にする。持ち株会社の会長にはヤマダHDの山田昇会長が、社長にはエディオンの久保允誉(まさたか)会長が就く。ヤマダとエディオンのブランドは維持する方針。

 実現すれば、両社を合わせた売上高は約2兆5000億円となり、業界2位のノジマや3位のビックカメラの約2・5倍規模にまで拡大。業界の圧倒的な「1強」になる。

 家電市場は高齢化や人口減少で市場縮小が見込まれる上、競合する量販店やインターネット通販との競争が激化。統合によって商品開発力を高め、経営効率化を進める。

 この日、東京都内で記者会見に臨んだヤマダHDの山田会長は「産業構造が大きく変化する中、事業規模は大きなアドバンテージになりコスト低減などの経営合理化が実現する」と経営統合の意義を強調。

 エディオンの久保会長は「経営統合によって、これまでの家電量販の枠組みを超える新しいプラットフォームに進化する」と述べた。【田中韻、杉山雄飛】

毎日新聞

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