SNSの削除対応件数を公表 Xは報告の0.1%、各社で対応に差

2026/06/02 21:56 

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 誹謗(ひぼう)中傷といった不適切な投稿を巡り、削除などを義務付ける情報流通プラットフォーム対処法(情プラ法)に基づく2025年度の対応状況について、SNS運営各社が2日までに初公表した。利用者からの削除申請への各社の対応は分かれ、X(ツイッター)は全体の0・1%にとどまった。

 情プラ法は25年4月施行。中傷など「他人の権利を侵害する情報」について利用者からの削除申請を受け原則7日以内の迅速な判断などをSNS事業者に義務付け、大手9社が対象となっている。

 Xでは嫌がらせなどの報告が7600万件以上あり、実際に対応が取られたのは約7万9000件と、0・1%だった。米メタでは、フェイスブックで約134万件の申請に対して約64万件、インスタグラムで約15・6万件に対して約3・7万件で対応を取った。

 LINEヤフーは対象4サービスで延べ約5500件の申請があり約1000件を削除。動画サイトのユーチューブを運営する米グーグルは、2450件の申請に対し289件に対応。TikTokでは、約6万件の申し立てがあり、約1万4000件を削除した。【町野幸】

毎日新聞

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