日本の官民ロシア訪問 露外務省は「反露政策、放棄を」と主張

2026/05/29 23:13 

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 日本の経済産業省と外務省、大企業の幹部らが26~27日にロシアを訪問したことについて、露外務省は29日、「ロシアはビジネス交流に障害を設けたことはない」とする一方で、「日本が反露政策を積極的に放棄しなければ、正常な国家間関係には戻れない」と改めて主張した。毎日新聞の書面での質問に答えた。

 露外務省はザハロワ情報局長が28日の記者会見で述べた内容を回答として示した。日本の指導者たちが対露制裁圧力を維持し、ウクライナへの支援を継続する意向を公言していると指摘し「露日関係の悪化は日本の非友好的な政策によるものだ」と訴えた。

 日本政府の説明によると、今回の訪露ではロシアの経済発展省や産業貿易省、経済団体との面談を実施し、一部で日本企業の関係者も同席した。目的は「在ロシアの日本企業の資産を守るための意見交換」とした。

 ただ、関係者の話では大手商社など13の企業・団体で役員クラスが同行し、事実上の「経済訪問団」だった。

 ロシアでは露メディアRBCが「日本の代表団のモスクワ訪問は、与党・自民党の鈴木宗男参院議員に続き、この1カ月で2回目」と報じるなど、日本側の積極姿勢の表れとみて一定の関心を示している。【モスクワ真野森作】

毎日新聞

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